2015年9月22日

千葉県手賀沼の日淡たち

先日、千葉県立手賀の丘少年自然の家という所へ行く機会がありました。JR柏駅から車で2、30分の所です。そこのロビーに大きな水槽が並んでおり、思わず目が行ってしまいました。近くにある手賀沼に棲息している日淡たちが飼われていました。

タイリクバラタナゴ
タイリクバラタナゴ

きれいな発色をしているタイリクバラタナゴ。手賀沼に生息する唯一のタナゴだそうです。二枚貝に卵を産み付けるため、貝がい少なくなった現在はめっきり減少しているとのこと。

金魚は手賀沼棲息ではないですが・・・
金魚は手賀沼棲息ではないですが・・・
コイ、ギンブナ、モツゴ、ドジョウなどが入っている大きな水槽。大きい! 180センチ? 写真撮影後、職員の人がコケ取りしていました。それぞれの魚についての説明がありましたが、ドジョウの体長が50〜60センチとなっていました。こんなに大きくなったっけ!? というかそれはもうウナギ・・・。

と思っていると、下に本当のウナギが!

ウナギ
ウナギ

説明によると、昭和20年代(西暦だと1945〜55年 。戦後すぐですね)までは、手賀沼にもたくさん棲息していたそうです。海でかえった稚魚が利根川河口を経て、淡水域に入って成長し、7〜12年経過した後、再び海へ下っていくといわれているそうです。水の汚れに弱く、現在はめっきり減少してしまっていると。

ちなみに体長は40〜50センチ。ドジョウに負けてます。

この手賀沼、もともとは「つ」の形をした大きな沼だったそうですが、干拓事業により現在は約8割の水域が消滅し、南北に分離された形になっているそうです。

タイリクバラタナゴといい、ウナギといい、めっきり少なくなっているのは人間の せいなんですよね。環境大切にしないと。これは一例ですが、人間によって失われた自然って本当に多いんですよね。自然を愛するアクアリストであれば、楽しむだけではなく、何か環境問題へのアクションも起こしたいですね。

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